読者の皆さん、こんにちは。今年の夏は、コロナの対策と連日35度越えの猛暑の対策を同時に行わないといけない状況でしたが、皆さんも引き続き両方の対策に努めていきましょう。
コロナの予防対策と猛暑対策も、常に最新バージョンにしていかないといけないですが、今回は、それと同じくらい重要な防災対策について紹介します。大きな地震や予期せぬ大雨などの災害がおこったときに、まずどうやって私の命を守るのか?また、介助に入ってくれているヘルパーの命をどう守るのか?です。今大きな災害がおこったとしたら、まず私の出来る範囲で防災対策をして、最終的には運を天に任せるしかないと思っています。そこで、私が今自宅でやっている「母と相談しながらの防災対策」について紹介したいと思います。
まず、私が常に乗っている車椅子にかけているカバンに、常時服用している筋緊張をやわらげる薬5種類、私はよく喉が痛くなるのでトローチ10個入りの1シートや腹痛の時の頓服薬、風邪気味なときに飲む一般的な風邪薬等を、災害がおこったときのために4日分を取り分けて入れています。薬以外にも、私には強い言語障害があり初対面の方との意思疎通がかなり難しいので、自宅のベッドサイドに障害名やかかりつけのクリニック名、これまでの病歴や生年月日、緊急連絡先(母の携帯電話の番号)などをまとめた表を作り、緊急時にはヘルパーや救急隊員に私の情報がすぐに伝えられるようにしています。
また、私は数年前から、誤嚥をしないように介護食のミキサー食にしているので、災害時の非常食として、カレーや煮魚、ハンバーグなどのレトルト食品を、飲料用としてペットボトルのミネラルウォーターをそれぞれ4日分ぐらい、ヘルパーの食料として、カップラーメン類を何個かなど当面の食糧の確保をしています。この様に私がやっている防災対策を書いてみましたが、私のまだ知らない防災対策があると思いますので、市内で自立生活を10年以上続けておられる友達の数人に防災対策について伺い、皆さんに紹介していきたいと思っています。
ここで一句
さて今回の『ヒロシのつぶやき5 私の防災対策』はいかがだったでしょうか。
また、今回のブログのご感想等をお聞かせ頂ければ幸いです。
最後に、このブログをご覧になられた皆さん、ありがとうございました。
担当、髙田浩志