「働く」ことを軸に障害者のノーマライゼーションを目指す
大阪府箕面市稲1丁目11番2号

ヒロシのつぶやき「「オペナビ」の使い心地について」

読者の皆さん、こんにちは。新型コロナウイルスの対策は、しっかりと続けておられますか?緊急事態宣言が解除されましたが、私たちも気を緩めず正しく社会の状況を見ながら、ラグビーワールドカップの応援をしていた頃のようにワンチームとなり、このコロナ禍をなんとか乗り切っていきましょう。

さて今回も、前説がチョッピリ長くなりました。

今回は、『オペナビの使い心地』について書いてみたいと思います。

私の障害のひとつであるアテトーゼ運動(不随意運動)が眼球にも強くあるため、モニターの凝視が難しいです。前回オペナビの使い方で紹介したように、オペナビの文字盤の上のところが黄色くなって、シューティングゲームのように、上から下にスキャンカーソルの移動が始まります。このカーソル移動に加えて、音声で文字盤のスタート部分の文字の読み上げ機能、つまり『あ』『か』『さ』という音声が聞こえ、もし『か』行で止めたら『か』『き』『く』『け』『こ』と音声が出て視覚と聴覚の両方から確認できるのです。私のように、アテトーゼ運動が眼球にも強くある使用者には大変ありがたい機能です。

実はこの機能はこの記事を書いている時に、あったらいいなぁと思いオペナビの担当者に聞いてみたところ、「その機能はありますよ」との返事をいただき、設定方法も教えていただきました。この機能によりビッグスイッチを押すタイミングを逃すことが減り、目の疲労も軽減されました。この設定に変えてから、以前よりパソコンでの入力作業がかなりサクサク行えるので、すごく助かっています。

さて今回のヒロシのつぶやき、『オペナビの使い心地』については、いかがだったでしょうか。また、このページのご意見やご要望などをお聞かせいただければ幸いです。

ここまで、拙いブログにお付き合いいただきありがとうございました。

では、また。

担当、髙田浩志