「働く」ことを軸に障害者のノーマライゼーションを目指す
大阪府箕面市稲1丁目11番2号

ヒロシのつぶやき「啓発講座を受講して」

読者の皆さん、こんにちは。車椅子のヒロシです。

今回は、去る2月5日に行った箕面市主催の『令和5年度第2回みんなで考える障害者福祉啓発講座』

を受講しましたのでその感想を書きます。

 

内容は、社会福祉法人「創思苑」(そうしえん)の皆さんの活動を中心に話されました。

同法人は、知的障害を持つ人たちが「どんなに障害が重くても地域で普通に暮らす」ことを支援するため、

東大阪を拠点に活動されています。

4つの拠点事業所とグループホームなどを運営されているそうです。

その中で気になったのは、「入所施設をなくそう」と当事者運動を支援されていることでした。

私も応援したいと思いました。入所施設を利用される親と子、それぞれの気持ちはどうなのかも気になりました。

その時々の時代背景や制度によっても異なりますが、当事者ファーストで支援されるところが良いなと思いました。

また『パンジーメディア』というインターネット番組では、

知的障害を持つ当事者が支援者と協力して、自分たちの思いや考え、

社会への問いかけを月1回の頻度で更新、発信されています。

ドキュメントや料理等幅広い内容でした。

その中で当事者が主人公の『私の歴史』では、

「嬉しかったこと、悲しかったこと等」その方ゆかりの地に赴き、その方の表情を写し、

インタビューを通じて主人公の気持ちがどこか楽になっていっているのではと思い

『ピアカウンセリングと同じようなものでもあるのかな⁉』と感じました。

 

最後に当事者が住み慣れた地域で仲間たちと実現したいことに自ら取り組んでおられることがとても良いなと思いました。

 

ヒロシのつぶやきはいかがだったでしょうか。

また、このブログへのご意見ご要望等がありましたら、当法人のお問い合わせフォームよりいただければ幸いです。

では次回もお楽しみに。

このブログを最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

担当、髙田浩志