少しのサポートでこんなことが出来た
プロフィール 知的障害  30代  男性
説     明 現在、授産施設を利用しているAさんの緑化部門での実習事例です。
普段は、授産施設を利用しており、施設でも園芸の作業は行なった事がある、しかし、重たいものを継続的に運んだり持ったりは苦手な実習生Aさん、今回は花壇へ花を植え付ける作業に挑戦してもらいました。
支援内容

@はじめに、植え付けは、どの道具を使って、どんな作業方法なのかAさんに見てもらいながら、一緒に行ないました。施設でも園芸作業を行なったことがあるらしく、道具の使い方や植付けの手順はすぐに理解してもらえました。

A今回は、市役所から駅まで続く、約500mの歩道に並ぶプランターへの植付けということで、各自、花が入っているトレーを運びながら、植付けを行なうため、当然、Aさんにも花苗のトレーを運んでもらうことにしましたが、一つ二つ運び終えると、「もう持てない」と言ってきました。その時、台車もなかったので、Aさんには他の職員がプランターに並び終えた後に残る、空ケース(軽い)をあとから集めてもらうことにしました。それと同時に植付けは得意なAさんにプランターごとに空ケースを重ねて足元に置き、ケース上に植付け用のスコップを置き、順番に植え付けてもらいました。

B結果、役割分担により、500mもある長い道に並ぶプランターへの植付けを円滑に行なう事が出来ました。今回のAさんに対する支援は、本人が重いものを持続的に運んだりするのが困難、でも、植付けは得意なので、植付けと、空ケースを運んでもらうなど、Aさんができることを本人の役割として行なってもらったことで、全体の作業がスムースに行なえました。