やる気が低下した場合の対応
プロフィール 知的障害 10代 男性
説     明 高校卒業後、在宅の方による緑化部門での実習事例です。
今回、実習に参加した実習生Aさんは高校卒業後、アルバイトを含めた就労体験が全くない状態での実習体験となりました。家族の話では、アルバイトもしたことがないので、職場における社会的なルールを理解することが難しく、また、すぐにやる気が低下してしまう等が課題としてありました。
支援内容

@実習開始時は休憩時間が終わっても、Aさんが自宅から持ってきたゲームを止めず、なかなか作業に参加しませんでした。そこで、Aさん専用の作業スケジュール表を作り、この作業が終わったら、次はこれというふうに、その都度、職員とAさんでスケジュール表を確認しながら行ないました。本人が出来たことについては、周りの職員にもAさんが頑張ったことを伝えることで、本人の、やる気も上がり、また、次第にコミュニケーションも増えていきました。

Aそれでも時々、休憩時間になっていてもゲームを止めないことがありましたが、コミュニケーションが増えたことで、ここで働く、いろんな職員からの声掛けもあり、以前のように長時間作業に参加しないということは、なくなりました。

B今回のAさんに対する支援は、スケジュールをAさんと一緒に確認しながら、今日は何をするのか、休憩時間は何時から何分間等をはっきりさせることで、Aさんの見通しが立て易くなり、また、一緒に働く者達からの声掛けにより、みんなで作業をしているという意識を持ってもらえたのではないかと思います。