先入観にとらわれず個々の能力を引き出す支援
プロフィール 20代男性 知的障害
説     明 ライフプラザの緑化作業の実習を昨年も行っています。
そこでは普段と違う状況になることもあるのか、注意散漫となり、作業の手が止まることも多く見られました。
昨年の状況を踏まえながら今年も職場実習を行いました。
時々、作業の手は止まることは昨年とあまり変わらず、職員からの声かけにより動き出すという状況。今回は2週間という長い実習により、1週間を経過したあたりから場所への慣れや、他の職員とのコミュニケーションも増えてゆき、昨年より動きが良くなりました。
支援内容 ◎昨年は、実習生に対して行わなかった花の植栽やモップを使った倉庫の床掃除など、いろんな業務に取り組んでもらいました。
◎また、新しい道具の使い方など、細かな業務指示や声かけなどの頻度も増やしました。
◎これまでは、本人には難しいと思い、指示しなかった作業にも敢えて今回は挑戦してもらう状況を作り、いろんな作業に取り組んでもらいました。

下の写真は、ライフプラザ外周の清掃および除草(草引き)を行ってもらっているところです。
先入観にとらわれず個々の能力を引き出す支援  先入観にとらわれず個々の能力を引き出す支援
下の写真は、ライフプラザ施設内の観葉植物の設置交換(入れ替え)を行ってもらっていいるところです。
先入観にとらわれず個々の能力を引き出す支援

結果、床のモップかけなど、予想以上にうまく行える作業があることがわかりました。
以前の状況から、支援者の勝手な先入観で「これは出来ないかもしれない」と決めつけていたことも多くあるのではないかと今回の実習を通して感じました。
また、今回の実習は長期だったため、日を重ねるごとに本人の見通しが立ちやすい状況になっていたのかもしれません。
3日間の実習では難しいと思われても、1週間行えば出来ることもある、「習熟度は人によって違う」ということを今一度、考え、その人にはどのようなサポートが必要か、どうすれば作業に参加できるかをスタッフ皆が考え、今後の支援に取り組んで行きたいと思います。